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毎日の夕食時に出会いたい、四合瓶クラスの食卓酒。ご近所の酒屋はもちろん、最近ではコンビニでも上質な酒が充実している。特に代表的な銘柄は、飲み飽きしない風味、幅広い料理と相性がいいなど、気の置けなさを掲げているが、実は最適材もあり。酒質と料理がガチッと合った時、その魅力は余すところなく引き出され、見事なまでに開花する。そこで、日本とフランスの料理教室「ULTIMEAL」を主宰する山中裕美さんに、酒のタイプ別にキング・オブ・ベストなおつまみを教えていただいた。「日本酒は米の甘さや香りが生きているので、塩気やほのかな甘味は無条件に合います」という山中さんが注目したのは酸味。「酸味の質や軽重、そしてキレのよさ、余韻で食材を選び、味つけを工夫してみました。加えて七味唐辛子や山椒など、薬味の少量使いも酒を進めます」不思議なことに、この一品があるだけで酒の風味がぐっと引き立つ。酒だけを飲んでいては気づけなかった複雑な旨味までがふわり広がるのである。これならば食卓酒も本懐だろう。そんな小料理がたったの5分。飲みたい時がつくり時。とても手軽な“とっておき”揃いである。

日本酒もワインも「料理と共にあってこそ、豊かでおいしい時間になる」という山中裕美さん。
大学時代よりさまざまな教室や料理店で料理を学ぶ。「ル・コルドン・ブルー」グランデュプロム取得。1993年より料理教室「ULTIMEAL」を主宰し、日本料理とフランス料理を教えている。
![好相性の一品「菜の花のナムル風」 材料(2人分)菜の花…1/2束 [A 淡口醤油…小さじ1 胡麻油…小さじ3/4 柚子胡椒…小さじ1/6] 【作り方】(1)菜の花はゆでて、冷水に取る。長さ3㎝に切って水気を絞る。(2)ボウルにAを混ぜ合わせ、菜の花を和える。](./img/recipe01.jpg)
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