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中国料理では四川料理や上海料理の専門店ではなく、中国各地の料理を味わわせてくれる店を訪ねた。湯(タン)を大切にした滋味あふれる味わいは、国際的にも評価されていてリピーターが多い。
中国料理はどれも日本酒と合ったが、とくに全員の意見が一致したのは、青菜炒めとの相性のバツグンさ。台湾青菜を自家製の干し肉をアクセントにして強火で炒めたものだが、シャキシャキとした食感と油で炒めたことで引き出されたコク、干し肉の塩気が酒と絶妙に合う。
「3軒目に至り、日本酒に合う料理は、酸味、旨味、塩気の三つがキーワードだと確信しました。酸味は加減が難しいのですが、上質な日本酒がもつキレのよさなどとは相性がいい。酒を進ませるためにも欲しい味覚です」(浜田貴光さん)
「日本酒は、青菜炒めのようにシンプルな料理に隠れている複雑な味わいを引き出してくれることを実感しました。丁寧につくられた繊細な料理ほど、日本酒を寄り添わせたいですね」(澤田明子さん)
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