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【最終ミッション:世界の食中酒】日本酒がもたらす食中酒の愉しさは、どこまで世界に通じるのかを検証(文/斉藤由利子 撮影/大岩 衛)

最終ミッションは都内の各国レストランをクルージング。ワインリストを用意している3軒に持ち込ませてもらったのは、生酛造り、山廃造り、大吟醸の原酒、普通酒の4タイプ。造りの異なる酒を揃えたのは、日本酒と各国料理というトータルな判断をするためだ。楽しいけれど重大な使命。さぁ、いざ行かん!

日本酒委員会Ⅱの仕上げは、世界における日本酒の可能性を探ること。プロジェクトリーダーのジョン・ゴントナー氏とともに日本酒を片手に都内のレストランを巡り、各国料理との相性を検証した。訪ねた先は、昨秋世界の国々で発売した松竹梅「白壁蔵(しらかべぐら)」<生酛(きもと)純米>にあやかって料理ジャンルを絞り込んだ3軒。日本酒の大手数社が醸造進出しているアメリカはニューヨークスタイルの料理、そして、スペイン料理と中国料理の店だ。

いずれの名店もドリンクリストに日本酒を並べてはいない。料理人たちも初の試みというが、日本酒に向く味つけなどの特別アレンジは一切御免。グランドメニューにある定番的な料理から4~5品をチョイスした。各国の料理を通して日本酒の未来を感じ取れるのか、いよいよ2期生メンバーの本領発揮である。


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