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2期目を迎えた日本酒委員会のミッションが動き出した。杜氏とともに酒米づくりから仕込みまでを体験した1期の活動をベースに、今期は料理との相性にぐいっと迫り、21世紀の今という時代にふさわしい食中酒のあり方、現代人が求めている食中酒の味わいなどについて深くグローバルに掘り下げることが狙いだ。
プロジェクトリーダーを米国人日本酒ジャーナリストのジョン・ゴントナー氏に要請したのも、食中酒としての日本酒の可能性をさらに広げるためである。年々輸出量が増えているという現状。また、日本人にとって日本酒は身近な存在であるがゆえ、見落としていることがあったり、勝手な決めつけから視野を狭めている可能性が否めないからでもある。
そして今期の日本酒委員会メンバー10名も決まった。今年もまた、検討を重ねて厳選がなされたメンバーである。数多く寄せられた応募者のメッセージからは、いずれも日本酒に対するひとかたならぬ熱い想いが伝わってきた。最高齢はなんと76歳男性という年齢層の幅広さ、加えて女性の多さは今時の傾向か。この熱意は、審査に臨むdancyu編集長の町田プロデューサーらの背筋を伸ばさせたのだった。
そのメンバーの初顔合わせとなった場は、今回のミッション1を実施するために集まった兵庫県神戸市。その目的は、食中酒にふさわしい酒質を探ることと、灘にある松竹梅白壁蔵(しらかべぐら)を訪ねて日本酒の造りについて造詣を深めることにある。
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