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【ミッション4:食中酒考】「いい日本酒」が飲みたくなるおいしい食卓のある幸せ-ちょうど1年前、「21世紀の理想の食中酒を考えよう」という呼びかけに集まり、始動した日本酒委員会。酒米の田植え、稲刈り、仕込みと酒造りを具体的に体験してきた活動も、ついにラストミッションを迎えた。(文/斉藤由利子 撮影/大岩 衛 調理/川原 渉(東京・西麻布「霞町三○一ノ一」料理長))

今回、日本酒委員会メンバーが「魂を揺さぶる一品」を考えるに当たっては、ミッション1~3をご指導いただいた三谷藤夫杜氏に敬意を表し、渾身の酒である松竹梅白壁蔵「三谷藤夫」の<山廃吟醸>と<山廃純米>を食中酒に想定。(※いずれも料飲店限定酒。)

今回の活動地は東京。これまでのミッションを通して培ってきた日本酒への新たな思いと、料理との相性について語り合い、日本酒委員会として「21世紀の食中酒」の有り様を導き出すことが使命だ。

これに先駆け、メンバーには食中酒のベストパートナーを考えてもらった。つまりは逆転の発想で、思わず酒が飲みたくなる料理をいくつか挙げてもらったのである。題して「魂を揺さぶる一品」。その中から各ペアの2品ずつを、オブザーバーとして委員会に参加してもらっている酒・料理研究家の渡辺ひと美さん、彼女がオーナーの店「霞町三○一ノ一」の川原渉料理長にご協力いただき、つくってもらうことに。実際に酒とともに味わって検証することで、食中酒の理想像にぐぐっと迫ろうというのである。


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